英語C問題Part6@娘ちゃん
ご訪問頂き有難うございます。
もうすぐ3者面談@父ちゃんです。
先生は女性です( ̄▽ ̄)
さて、今回も引き続き大阪府の英語C問題2020年の分析です。
下記の資料から加筆修正し掲載しております。
大阪府教育センターHP資料の「令和2年度大阪府公立高等学校入学者選抜学力検査( 一般入学者選抜全日制の課程) における府立高等学校合格者の学力実態調査」及び大阪府HP「令和2年度一般入学者選抜 学力検査問題及び採点資料。
問題構成
大問6問+リスニング(90点満点)
筆記
大問1
こちら↓
大問2
こちら↓
大問3
こちら↓
大問4
こちら↓
大問5
こちら↓
大問6(配点8点)
長文読解
水の性質について
注釈語14語
(配点 得点率% 無答率%)
(1)単語穴埋め選択
(2点 67.1 0.0)
(2)一文挿入選択
(2点 41.2 0.0)
(3)単語穴埋め選択
(2点 47.1 0.0)
(4)単語穴埋め選択
(2点 48.2 1.2)
英文はちょっと難しいかな。
一見行けそうと思うのが無答率に表れているけど蓋を開けてみると得点出来ていない。
(1)が7割近く正答しているのはチョットびっくり。
教科書には載っていない用法でターゲット1800(中学生版)やシス単(中学生版)では載っているがメインではない部分。(ただし「大阪版中学校で学ぶ英単語集」にはバッチリ載っている)
知っていれば解ける知識問題なので塾などでキッチリおさえていたのかもしれませんね。
一文挿入は国語の問題でもしんどいけど、英語で出されるとその比ではないな。
英文をしっかり読めていて、かつ気づきが必要なのが(3)と(4)。
ここまでの単語・文法・読解について
単語に関しては大阪府公立高等学校入学者選抜の「大阪版中学校で学ぶ英単語集」(1)英単語集の活用等について(2)大阪版中学校で学ぶ英単語集(平成29年11月改訂)に載っているもので、これに載っていないものは注釈語として出されている。
文法についても中学で習う範囲に留まっている、と思う。
長文読解についてもちょっと難しいかなと言う程度で大問1~6で8から9割は得点できるのではないか。
英作文・リスニングを除く配点は50点。
ここで英検2級をどうするかという問題。
メリットは
得点保証があって英検2級取得者は8割を保証される。
では、本試験でどれだけの者が8割を確保できているか。
それが、ほとんど取れていないような気がするのよ。
実際、とあるサイトの合格者の点数を見てみても90点中50点台が多いし、塾の情報でも上位校合格者でも得点は6割にとどまるとのこと。
デメリットは
英検2級は高校卒業程度の英語レベル。
当然、単語も文法も中学生のレベルをはるかに超えている。
そこまで時間をかけてやる価値はあるのか?
取るメリットの方が大きいかなと思うんですが。
一方で、文法・読解では50点中40点台はいけるかも知れないので英検2級は必要ないかもよ、ってなる。しかし、その希望を木っ端微塵に打ち砕くのが最後の英作文とリスニング。
娘ちゃん、読解まではいける。
だけど英作文とリスニングはヤバいよ
最後までお読みいただきありがとうございます