ファクトやらエビデンスやら@証明
ご訪問頂き有難うございます。
ひとつ前の記事にタイトルを付け忘れ@父ちゃんです。
タイトル無しでも投稿できてしまうのですね。
中2と中3の数学の教科書を読んでいて思ったこと。
証明って面白い。
証明とは、すでに正しいと認められていることがらを根拠として、仮定から結論を筋道をたてて導くこと。
中学生には難しいでしょうね。(概念の世界に一歩を踏み出す感じ?)
仮定から結論を導く時に使用する根拠をどれにするか、悩むんじゃないでしょうか。
なんちゃらの合同条件であったり、なんちゃらの図形の性質など、どういう順序でどれを当てはめるかがなかなか手強い。
娘ちゃんも何をどの順序で当てはめるかで苦戦していました。
だから、基本となる教科書を繰り返したんですよね。
証明で使える根拠を増やしていき、問題演習で使っていくうちに分かってくると思います。
中学生あたりで学ぶ根拠はゆるぎないものだと思いますが、
大人たちの住む世界ではそうでもない。
父ちゃんたちの世界では根拠をエビデンス、事実をファクトと横文字でかっこよく言ったりしますが、ファクトを構成するデータ群に間違いがあったり、あるいは操作されていたり、こんなエビデンス(この場合、”証拠”ね)古くて使えるか、という場合もあります。
社会にでると、エビデンスやファクトを疑うということも時には必要です。
(最近はなんでもかんでもファクトやエビデンスでしてね)
このあたり、社会にでてからの応用です。
なにはともあれ、学生の間は根拠をゆるぎないものとして扱いこういった証明問題などを通じて論理的思考の基礎を習得してもらいたいです。
そんな事言う父ちゃんは論理的に文章を書いたりするのはできないのですが…
今日2本目です。
最後までお読みいただきありがとうございます。